シャンプーと
トリートメント
瀬戸内レモンシャンプー・
トリートメントのこと
瀬戸内レモンシャンプー・トリートメントは、瀬戸内とびしま街道の最終地点、愛媛県今治市に所属する岡村島で収穫されたレモンを使用した、爽やかな香りのナチュラルシャンプー・トリートメントです。
岡村島は、漁業だけでなく、ミカンなどの果樹栽培が盛んな島。
潮待ち港として栄えた歴史を持ち、弘法大師や菅原道真も立ち寄ったといわれます。
島の南にあるナガタニ展望台からは、青い海に浮かぶ大三島や大島などの島々四国を一望することができます。
瀬戸内レモンシャンプーが出来るまで
瀬戸内とびしま街道に属する島々の中でも、気候・土に恵まれた岡村島で採れる柑橘は絶品です!レモンも甘味があり丸かじりも可能です。
そんな糖度をもったバランス良い味を保つには実った果実を若いうちに間引きする摘果という作業が必要になります。
その量は捨てるにはもったいないが、食べるには味のバランスが悪すぎる…。
そんな時、広島県呉市のとびしま柑橘倶楽部さんに在籍されている呉の美容師さんより、この捨ててしまうレモンを使ってシャンプーを作りたいとのお話を頂きました。
柑橘を作る事しかしたことのない私には何をどう使うのかわかりませんでしたが、どうせ捨ててしまうものを再利用してもらえるならと快諾致しました。
美容師さんへ委託したまだ青いレモンの子供達は蒸留水として抽出され、シャンプーへ加わりました。
フレッシュな蒸留水の香りがこのシャンプーの香りとなっています。
パッケージデザインのこと
品のデザインは同じく広島県呉市のデザイナーさんに、どんな方にも受け入れられるストレートでわかり易いものを作って頂きました。
レモンを形どった窓に瀬戸内海をイメージした青い波、窓部分にくり抜いたレモンのアイコンは
トリートメントのキャップに使用し一体感を演出しています。
毎年捨てるだけだったレモンがこんな新しい姿に生まれ変わるとは思いもしませんでした。生産者として本当に嬉しいものが出来上がりました。